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クイズ天国と地獄 リンク集

『クイズ天国と地獄』(くいずてんごくとじごく)は、1982年10月4日から1985年9月26日までTBS系列で放送されていた視聴者参加型クイズ番組である。司会は山城新伍。

『人生ゲームハイ&ロー』の後を継いで始まった山城新伍司会の視聴者参加型クイズ番組。 放送時間は当初「ハイ&ロー」と同じ月曜19:30 - 20:00だった[1]が、1984年10月8日の『JNNニュースコープ』(平日)の放送時間拡大(19:20まで)に伴い同年10月11日から木曜19:20 - 19:58に移動した[2]。[3] 月曜時代は『ハイ&ロー』と同様ブラザー工業の1社提供(ブラザーファミリーアワー)だった。暫くしてブラザーのロゴ(CI導入)が変わるが番組途中の1984年3月末でブラザーが降板し、4月より複数スポンサーになり、9月にテレビドラマ枠『ブラザー劇場』以来20年続いた枠を降りた。 番組は1985年9月26日に終了。この10日後の同年10月6日には毎日放送の『アップダウンクイズ』も22年の歴史に幕を下ろし、TBS系列から視聴者参加型クイズ番組が東西そろって終了、さらに半年後には『ぴったしカン・カン』も終了し、『クイズ100人に聞きました』(視聴者チーム対抗)と『クイズダービー』(得点を賭ける側)だけになった。また、他局を含めゴールデンタイムにおける視聴者参加型クイズ番組冬の時代を迎えた。後番組の『遊びすぎじゃないの!?』は3ヶ月で終了し、1988年春の『クイズ日本昔がおもしろい』が放送開始するまで迷走を続けた。

小悪魔を可愛くデフォルメした「ゴクちゃん」(木曜日・40分間の放送に移行した1984年10月に設定。声:堀ちえみ)で、番組中にユニークな発言をした人などに山城の独断でゴクちゃん人形が贈られた。しかし後になると、みんなゴクちゃんを欲しがって、事実上、全員がもらえる参加賞のようになってしまった。また、このゴクちゃん人形は視聴者プレゼントとしても使われた。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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